東照宮の奥へ――眠り猫の先に待っていた小さな癒やし

おでかけ

先日、栃木県日光市にある「日光東照宮」へ行ってきました。

https://mapandnews-japan.com/tochigi/toshogu/imgs/map_summer.gif

東照宮といえば、きらびやかな彫刻や歴史的な建造物が有名ですが、今回の訪問ではちょっとした発見がありました。

そのひとつが、有名な「眠り猫」。

実際に目の前で見ると、本当に気持ちよさそうにスヤスヤ眠っているようで、なんとも愛らしい姿です。
左側に咲く牡丹の花と一緒に彫られていて、平和の象徴とも言われているこの猫。
見る人の心をほっこりさせてくれます。

そして、この眠り猫の下をくぐるようにして奥へ進むと、いよいよ「奥宮」へと続く長い石段が現れます。
杉の木に囲まれた静かな森の中、苔むした石畳の階段を一段一段上るその道のりは、まさに修行のよう。

途中でふと振り返ると、木々の隙間から差し込む光と、静けさに包まれた風景に心が洗われるような気持ちになりました。

そしてようやくたどり着いた先に、ぽつんと置かれていたのが、一本の自動販売機。
なんとその中身は……すべて緑茶!しかも同じ種類がズラリと並ぶ、お茶オンリーの自販機なのです。

これが意外と人気で、登ってきた人たちが次々にお茶を買っては「おいしい〜!」と満足げな顔をしているのが印象的でした。
ひんやり冷えた緑茶が、汗をかいた体にしみわたるのがわかります。
シンプルながら、山道の途中にあるこの一台が、まるでご褒美のように感じられました。

こんなちょっとした驚きと癒やしが詰まった日光東照宮の奥地。
歴史に触れ、自然に包まれ、そして一杯のお茶で心まで満たされる——そんな贅沢な時間を過ごせました。

さらに、以下の地図を参考にされると、東照宮の配置だけでなく、「眠り猫」→石階段→奥宮→自販機といった見どころの巡り方がより鮮明になります。

https://www.toshogu.jp/keidai/images/map.jpg

 

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アクセスとMAPで見る日光東照宮への旅のしおり

日光東照宮への行き方は、公共交通機関でも車でも便利でアクセスがしやすいのが魅力です。

https://toshogu.jp/etc/images/map.gif

電車・バスでのアクセス(公共交通機関)

  • 東武日光駅から東照宮へ

    • 「世界遺産めぐりバス」で「ホテル清江館前」下車(約5分)、徒歩5分で到着。バスは約20分間隔、片道350円。NEWT(ニュート)

    • 「世界遺産めぐり手形」(600円/日)を使えば、日光内の複数スポットを自由に移動できます。NEWT(ニュート)

    • タクシーでは駅から約4〜5分、料金は1,180〜2,100円。グループでの利用ならお得です。NEWT(ニュート)

    • 徒歩でも可能で、「東武日光駅」からは徒歩約33~35分(2.8〜3 km)、坂や階段があるので体力や天候により40分程度かかる場合もありますNEWT(ニュート)

    • 東照宮周辺は循環バスや「日光PASS」など観光向けの一日乗車券も便利です〖公式〗日光市の観光サイト 日光旅ナビ+5MATCHA+5toshogu.jp+5

車でのアクセスと駐車場情報

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