先日、栃木県日光市にある「日光東照宮」へ行ってきました。
東照宮といえば、きらびやかな彫刻や歴史的な建造物が有名ですが、今回の訪問ではちょっとした発見がありました。
そのひとつが、有名な「眠り猫」。
実際に目の前で見ると、本当に気持ちよさそうにスヤスヤ眠っているようで、なんとも愛らしい姿です。
左側に咲く牡丹の花と一緒に彫られていて、平和の象徴とも言われているこの猫。
見る人の心をほっこりさせてくれます。
そして、この眠り猫の下をくぐるようにして奥へ進むと、いよいよ「奥宮」へと続く長い石段が現れます。
杉の木に囲まれた静かな森の中、苔むした石畳の階段を一段一段上るその道のりは、まさに修行のよう。
途中でふと振り返ると、木々の隙間から差し込む光と、静けさに包まれた風景に心が洗われるような気持ちになりました。
そしてようやくたどり着いた先に、ぽつんと置かれていたのが、一本の自動販売機。
なんとその中身は……すべて緑茶!しかも同じ種類がズラリと並ぶ、お茶オンリーの自販機なのです。
これが意外と人気で、登ってきた人たちが次々にお茶を買っては「おいしい〜!」と満足げな顔をしているのが印象的でした。
ひんやり冷えた緑茶が、汗をかいた体にしみわたるのがわかります。
シンプルながら、山道の途中にあるこの一台が、まるでご褒美のように感じられました。
こんなちょっとした驚きと癒やしが詰まった日光東照宮の奥地。
歴史に触れ、自然に包まれ、そして一杯のお茶で心まで満たされる——そんな贅沢な時間を過ごせました。
さらに、以下の地図を参考にされると、東照宮の配置だけでなく、「眠り猫」→石階段→奥宮→自販機といった見どころの巡り方がより鮮明になります。
アクセスとMAPで見る日光東照宮への旅のしおり
日光東照宮への行き方は、公共交通機関でも車でも便利でアクセスがしやすいのが魅力です。
電車・バスでのアクセス(公共交通機関)
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東武日光駅から東照宮へ
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「世界遺産めぐりバス」で「ホテル清江館前」下車(約5分)、徒歩5分で到着。バスは約20分間隔、片道350円。NEWT(ニュート)
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「世界遺産めぐり手形」(600円/日)を使えば、日光内の複数スポットを自由に移動できます。NEWT(ニュート)
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タクシーでは駅から約4〜5分、料金は1,180〜2,100円。グループでの利用ならお得です。NEWT(ニュート)
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徒歩でも可能で、「東武日光駅」からは徒歩約33~35分(2.8〜3 km)、坂や階段があるので体力や天候により40分程度かかる場合もありますNEWT(ニュート)。
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東照宮周辺は循環バスや「日光PASS」など観光向けの一日乗車券も便利です〖公式〗日光市の観光サイト 日光旅ナビ+5MATCHA+5toshogu.jp+5。
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東京方面から
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東京駅 → 東北新幹線 → 宇都宮 → JR日光線 → 日光駅 → 徒歩3分 → 東武日光駅(合計 約2時間・指定席5,480円)NAVITIME+7MATCHA+7旅をおもしろくする観光地図|今八+7
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在来線ルート(宇都宮経由)なら約2時間半、料金は約2,700円でリーズナブルですMATCHA+1
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車でのアクセスと駐車場情報
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車での道順
東北自動車道 宇都宮IC → 日光宇都宮道路 → 日光IC下車(ICから約2km)toshogu.jp+2toshogu.jp+2 -
東照宮公式・大駐車場
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普通車:約200台、1日600円
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マイクロバス:1,200円/日、大型バス:2,000円/日
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バス用駐車は7日前までの予約が必要で、土日祝・祭事時は利用不可なのでご注意を。〖公式〗日光市の観光サイト 日光旅ナビ+4toshogu.jp+4busmarket_mags+4
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混雑・渋滞のヒント
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紅葉シーズンなど混雑時は、朝7~9時や夕方の訪問が比較的すいていておすすめです。トンさんの車中泊日記+1
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臨時駐車場が開設されることもあり(例:河川敷など)徒歩での移動が必要な場合もあるため、夏季や休日の情報は事前確認が安心です。〖公式〗日光市の観光サイト 日光旅ナビBanzokuの鳥&旅ブログ
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混雑状況はリアルタイムで確認できるツールもあるので、当日の渋滞・駐車情報をチェックすると安心です。〖公式〗日光市の観光サイト 日光旅ナビ
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無料・郊外駐車場とパーク&ライド
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上鉢石駐車場(無料/約40台/徒歩約16分)や大谷川河川敷駐車場(無料/駅近/徒歩30分以上)など、有料駐車場に比べて静かな選択肢もあります。徒歩&バスで東照宮へアクセスする「パーク&ライド」形式もおすすめです。Banzokuの鳥&旅ブログ+1
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市営・民間の格安駐車場(輪王寺第2駐車場:約100台/500円、など)もあります。カーナリズム+1
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